――唐田さんもおっしゃっていたように、ごはんのシーンが印象的ですが、お二人が異性に作ってもらいたい料理は何ですか?
中川:お味噌汁!その人の家庭の味が垣間見えるのがいいなと思います。“具は大きめに切るんだ…!”みたいな、そういう発見も楽しいですよね。
唐田:私はカレーとかチャーハンとかささっと作れるような男料理がいいです!すごく凝っている料理だと、“ハードル高いな…”と思ってしまうので。でも作ってもらえたら何でも嬉しいです!
――斗和は愛され男子ですが、“愛され”になるためには何が必要だと思いますか?
唐田:感謝と礼儀は大事だと思います。
中川:いいこと言った!一番大事!
唐田:女子として、という以前に人として大切なことですよね。
――中川さんは?
中川:う~ん… “愛され”ってその人が生まれ持ったものもあると思うので、なかなかなろうと思っても難しいですよね。悔しいですけどそういう人にはやっぱり敵わない。でも唐田さんと同じく、僕も感謝と礼儀は大事だなと思います。
――胸キュンする瞬間はどんなとき?
中川:頼みごとをされたとき!飲みもののフタを開けるときに「ちょっとこれ開かないから開けて?」ってさりげなくお願いされるとキュンとしますね。気を遣っている相手には、なかなか頼みごとってできないと思うので。
唐田:やっぱり笑顔を見るとキュンとします!楽しそうにしている姿は素敵ですよね。
中川:それは分かる!一緒にいて楽しいし、僕もよく笑う人は好きです。
――ここに注目して観るとおもしろいかも!という映画のポイントは?
中川:斗和の制服のカーディガンの色。結構何色も持っていて、シーンごとに違った色を着ているので。おもしろいかは分からないけど…(笑)
唐田:私は荒川良々さんですね。ちょっとした動きもすごくおもしろくて、荒川さんが出てくるシーンは毎回笑っていました(笑)
中川:あとは、隣同士だからこそ見られる部屋着とか私服ですかね!高校生だと普段は制服姿しか見られないじゃないですか。学校とは違う一面を見ることができるのがいいなと思います。
――最後に映画をご覧になるCinemaGene読者に向けて、メッセージをお願いします!
唐田:大志くんがかっこいいので、ぜひキュンキュンしてください!映画を観て、恋をしたいなと思ってくださると嬉しいです。それから恋愛以外にも友情や成長といった面が描かれているのも注目ポイントです。
中川:斗和が弾かれても弾かれても諦めず、一生懸命にぶつかっていく姿を見て、何か響くものを感じてくださればいいなと思います。ぜひ観てください!
インタビュー中、笑いが止まらなくなってしまった唐田さんに、中川さんがツッコミを入れたりと、終始仲良しなやり取りを繰り広げていたお二人でした!
以上、全3回にわたってお届けした“カクジョ”キャストインタビューいかがでしたか?映画にも映し出されているキャスト同士の仲良しな姿はもちろん、少女漫画原作ならではのキュンキュンシーンや、斗和たちがちょっぴり成長していく様子をぜひ劇場でチェックしてくださいね!
愛され⇔ヘタレ男子と難攻不落のクール女子が描く痛快青春ラブコメディ、映画『覚悟はいいかそこの女子。』は10月12日(金)公開です!
記事の写真はCinemaGeneの公式InstagramにもUPしています!こちらもチェックしてみてくださいね!
中川大志 唐田えりか 伊藤健太郎 甲斐翔真 若林時英 / 荒川良々 小池徹平 他
原作:椎葉ナナ「覚悟はいいかそこの女子。」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:井口 昇(『ブルーハーツが聴こえる』、『ライヴ』、『ロボゲイシャ』他多数)
脚本:李 正姫 (「ホテルコンシェルジュ」、「真夜中のパン屋さん」他多数)
企画・プロデュース:木村元子(『きょうのキラ君』、『L♥DKひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』)
2018年10月12日(金)全国公開
©椎葉ナナ/集英社 ©2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会