趣里×菅田将暉の繊細な演技に魅せられる人多数!映画『生きてるだけで、愛。』早くも絶賛の声続々!

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そして菅田さんが演じるのは、そんな趣里さん演じる寧子の恋人・津奈木。週刊誌の編集部でゴシップ記事を執筆しているものの、仕事にやり甲斐を感じられず、職場での人間関係にも期待できず、それでも会社に通い詰める日々。

さらに、家に帰ると寧子に理不尽な絡み方をされる始末…。しかし津奈木は、どんなに寧子に責められても静かにやり過ごし、怒りもしなければ喧嘩にすらなりません。そんな面倒ごとを避けるような態度が、かえって寧子を苛立たせてしまい…。そんな津奈木も、膨大な作業量や仕事へのジレンマ、公私ともにたまりまくったストレスなどが相まって、ついに爆発寸前!?

一見すると優しく包容力のある彼氏のようで、実は寧子に正面から向き合うことをせず、心の内が読めない津奈木。すでに映画を観た人からは、そんな菅田さんの繊細なお芝居を絶賛する声も多数!

「菅田さんの静の演技。趣里さんと対照的で素晴らしかった」
「菅田さんはキラキラした役より、こういう世界観の温度の低い役があってる」
「気持ちを抑えた喧嘩のシーンが最高だった」

抑制の効いた受けの芝居で、優しさと無関心がない交ぜになった津奈木を、等身大の存在感で魅せられるのは菅田さんならでは。最近はコメディ映画などではっちゃけた役も続いた菅田さんですが、シリアスな演技も絶品です!

愛することにも愛されることにも不器用な寧子と、自分で傷つくことも相手を傷つけることもせず、すべてをあきらめているかのような津奈木。はたから見れば完全に破綻して見えるふたりが一緒にいるのは、歪な自分を受け止めてくれる相手が互いに必要だったから─。

誰もが抱く、「私という存在を誰かにわかって欲しい」「誰かとつながりたい」という気持ちを掻き立てながら、「ほんの一瞬でも、誰かとわかり合うこと」の尊さを教えてくれる本作。趣里さん、菅田さんの熱演を通して、心が揺さぶられる体験をぜひ劇場でお楽しみください!

映画『生きてるだけで、愛。』は11月9日(金)公開です。

『生きてるだけで、愛。』予告編

『生きてるだけで、愛。』予告編

『生きてるだけで、愛。』公式サイト
趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲里依紗
原作:本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)
監督・脚本:関根光才
製作幹事:ハピネット、スタイルジャム
企画・制作プロダクション:スタイルジャム
配給:クロックワークス
11月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会