岡田准一×鈴木亮平×山田涼介が新撰組に!『燃えよ剣』映画化決定

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世代を超えて熱烈なファンを持つ歴史小説界の巨星・司馬遼太郎先生が、新選組副長・土方歳三を主人公に、近藤勇、沖田総司といった新選組の志士たちの人生と、彼らが生きた激動の時代・幕末を描いた「燃えよ剣」。歴史上の偉人のなかでも、その信念の強さや圧倒的なカリスマ性に、熱狂的なファンが多い偉人の一人であるのが土方歳三。そんな土方の没後150年である2019年に、満を持して本作の映画化が決定しました!

監督を手がけるのは、国家の形が変わる日本の変革期に生きる人々をテーマに、『関ヶ原』(17)『日本のいちばん長い日』(15)など力作を生み出す原田眞人監督。『関ヶ原』スタッフが再集結し、時代が大きく動いた「幕末」を圧倒的なスケールで描きます。

剣豪ぞろいの新選組で“副長”として類まれなる手腕で組織を作り、厳格な戒律で統率、混迷の幕末を駆け抜けた志士・土方歳三を演じるのは、『関ヶ原』の石田三成役で原田監督と初タッグを組み、第41回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した、今や日本の映画界に欠かせない俳優・岡田准一(V6)さん。日本の伝統的な社会や価値観が覆ろうとしている動乱の時代の最中、朋友の近藤勇や幕府に対して深い忠誠を誓い、何が起きてもブレずに自らの信念を貫き通す土方。激動の時代に屈しなかったヒーローに全身全霊で挑みます。

そんな土方と恋に落ち、生涯愛し合うことになるお雪を演じるのは、主演を務めたNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」以来の時代劇出演となる、柴咲コウさん。土方と熱烈に惹かれ合いながら、激動の時代によって引き裂かれていく哀しくも逞しいヒロインを、凛とした美しさと確かな演技力で魅せます。

土方の盟友である新選組局長・近藤勇を演じるのは、NHK大河ドラマ「西郷どん」で大河初出演にして初主演を成し遂げた、鈴木亮平さん。徹底的な役作りで絶賛された西郷隆盛役に続き、真逆の立場で同じ幕末を駆け抜けた実直な剣士・近藤役に渾身の演技で挑戦します。

病に倒れるも天才的な剣の使い手として知られ、新選組の中でも土方と並んで人気の高い若く美しき剣士・沖田総司を演じるのは、Hey! Say! JUMPのメンバーとして活動しながら、話題作への主演が相次ぎ俳優としての活躍も目覚ましい、山田涼介さん。今回が時代劇初挑戦となり、本格的な殺陣・アクションも披露します。

そして、土方や近藤に狙われることになる新選組初代筆頭局長・芹沢鴨に、『海猿』シリーズや『悪の教典』『22年目の告白―私が殺人犯ですー』などの大ヒット作で強烈な印象を残している、伊藤英明さん。酒を飲むと手がつけられない粗暴な性格ながら、そのリーダーシップで新選組結成を推し進めた豪傑を、圧倒的な存在感と色気で演じ切ります。

【岡田准一(V6)さんコメント】
原田眞人監督から司馬遼太郎さんの名作、「燃えよ剣」の土方歳三という、身に余る大役をいただきました。 以前に原田監督作品に出演させていただいた「関ヶ原」に続き日本の変革の1つです。変革の時代を演じることは、やりがいのあるタフな作業になりますが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんとこの作品を乗り越えて行きたいと思います。土方歳三の人生を覚悟と畏敬を持って楽しんで演じたいです。原田監督が作り上げる生っぽい激動の幕末をご期待下さい。

【柴咲コウさんコメント】
初めて演出していただく原田監督。初共演の岡田准一さん、鈴木亮平さん、山田涼介さん。世の中で語り継がれる新選組。
司馬遼太郎さんの長編歴史小説のオリジナルキャラクターであるお雪を、時代に翻弄されながらも凛として生きる女性として、素直に表現できればと存じます。

【鈴木亮平さんコメント】
何者でもない。
侍ですらなかった若者たちが、いかにしてあれだけの力を持ち、畏怖される集団になっていったのか。仲間さえも殺してまで作り上げたかったもの、守りたかったものとは何か。
映画という別の世界で、近藤勇という一人の男として再びあの時代に入り込み、欲も恐れも友情も、全て肌で受け止めながら生きてみようと思います。
原田監督と敬愛する岡田さんのもと、一丸となり、皆様に新しい新選組の肖像をお見せします。
ご期待ください

【山田涼介(Hey! Say! JUMP)さんコメント】
錚々たる共演者の皆様の中でお芝居をさせていただくことに緊張する一方、武者震いしています。
僕にしか出来ない表現で沖田を描きたいと思っていますし、原田監督、そして先輩の岡田君と共演するのは初めてで、先輩方の背中を見て、この作品の中で多くのことを吸収して、沖田を生き抜きたいと思います。

【伊藤英明さんコメント】
芹沢鴨という強靭な男を演じさせていただくことになりました。
岡田君が演じる土方に対して、全力で対峙したいと思います。
一緒にお芝居ができるのが本当に楽しみです。
原田監督とは初めてですが、誘っていただき大変光栄です。
改めて、俳優という仕事に全力で臨みたいと思っています