まとまった休みに一気見したい。シリーズもの映画をまとめてみた

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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』映画オリジナル予告編

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開されて早2ヶ月。もう見た!という方も多いとおもいます。でも、『スター・ウォーズ』ほどの超大作、「あれ?あの人誰だっけ?」ということも多いはず。今回は長いおやすみにまとめて見たいシリーズものの映画をまとめてみました!

SFの枠を超えた金字塔『スター・ウォーズ』サーガ

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出典:http://getnews.jp/archives/1313738

第七作が公開され、とどまるところを知らない『スター・ウォーズ』熱。その根幹にあるものは、ローマの歴史とも近似する人類にとって最も永遠で崇高な正義の物語です。そして、その魅力の深さはちょっとした端役にすら名前とバックグラウンドが与えられており、それを知ってから見るとなおのこと楽しめる作り込みの深さからきています。『スター・ウォーズ』は一気見するとなかなか体も心も疲れますが、その甲斐はあるのでぜひ試してみてください!

壮大な旅の物語『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ

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出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

3つの章からなる、小さなホビットの壮大な物語。「指輪物語」として知られ、前段にあたる『ホビット 思いがけない冒険』と合わせてファンタジーの王道、金字塔とも言える作品です。原作者であるトールキンはこの2つの冒険で「主人公は目的地まで何か使命を果たしに行き、そして最後には故郷へ帰ってくる」という「行きて帰りし物語」の原型を作り上げた人物とも言えます。魔力を持った指輪を、それを唯一破壊できるという火山へ廃棄しに行く物語。ホビットやエルフ、ドワーフや人間の暮らす中つ国の運命をも左右する冒険が繰り広げられます。

誰しも子供だった時代があった『トイ・ストーリー』シリーズ

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出典:http://www.fashionsnap.com/

大人気のピクサーが贈るおもちゃたちの物語。子供達がみていないところで、おもちゃたちは実は命を持っていた、という設定がなんとも子供心をくすぐります。またこの作品、ほとんど画面には描かれていませんが主人公ウッディ(カウボーイの人形)の持ち主であるアンディ少年の成長物語でもあります。バースデイに新しいおもちゃを買ってもらって、そのおもちゃと一緒に床についていた少年が、最新作にあたる3では大学生にまで成長。それを見守るウッディたちという構図でみると、ただの子供向け作品とは言えない深みが出てきます。また2017年には続編が公開されるというウワサもあるので、気になる人はぜひチェックしてみてください!

魔法の世界にどっぷり浸りたい「ハリー・ポッター」シリーズ

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出典:http://cineinformacion.blogspot.jp/

説明する必要もないほど有名な魔法使いの物語。かつて闇の帝王と恐れられた魔法使いを打ち破った赤子=ハリー・ポッター。魔法なんてものを知らずに意地悪な叔父夫婦に育てられます。しかし血は争えず、魔法使いの学校ホグワーツへ入学することに。全作品を通してハリーをや仲良し3人組の人間的な成長が素晴らしく描かれています。勇気ある戦いも、卑怯な裏切りも、すべては人間のなせるわざと教えてくれる映画。また作中で最も重要な人物であるセブルス・スネイプを演じたアラン・リックマンの名演技にもご注目ください。

超人的なアクションが爽快『マトリックス』シリーズ

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出典:http://www.funnyordie.com/

「現実をどう定義する?脳が感じるものが現実だとすれば、現実はただの電気信号にすぎない。」今生きている世界が、実はコンピューターによる仮想シミュレーションの世界だったとしたら?そんな度肝を抜く設定をキリスト教の救世主思想とつなげた意欲作。キリスト教を始めとする哲学に関しての知識がないと、最後の方一体どうなっているのかわかりづらい欠点はありますが、ワイヤーやCGを駆使したアクションシーンは必見。カンフー映画を続けてみたくなる作品でもあります。

いかがでしたか?お休みの日にまとめてみたいシリーズものの映画をまとめてみました。どの映画も当然みんな知ってる!というほど有名な作品ばかりですが、続けてみることでまた違った魅力や発見があるのがシリーズものの醍醐味。ぜひ試してみてくださいね!