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4月の新生活から1カ月が経ちましたね。そこで、日常生活をしばし忘れて、ほっと一息できるような映画をご紹介します。
心がほっこり温まる!『最強のふたり』
https://youtu.be/uUrg_zWursA
『最強のふたり』は、2011年のフランス映画です。病気で体が不自由になってしまった大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)のもとに、介護をするためスラム出身のドリス(オマール・シー)がやってきます。
最初は衝突する2人でしたが、お互いの心の傷を理解しあううちに、信頼関係を深めていきます。障害を抱えていても、それを明るく笑い飛ばす2人の姿に元気をもらえる映画でした。
キュートな笑顔に癒される!『エリザベスタウン』
エリート会社マンの男ドリュー(オーランド・ブルーム)は、仕事で大失敗をしてしまい自殺を考えるほどに追い詰められてしまいます。ところがひょんなことで、エリザベスタウンと呼ばれる街へ行く事になり、朗らかな女性クレア(キルスティン・ダンスト)と出会います。
見どころは爽快感を感じられるドライブのシーン。癒しをもらえる映画でした。
優しく温かいチョコレートショップの映画『ショコラ』
フランスの小さな村に、美しい女性ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)が引っ越してきて、小さなチョコレートショップを開きます。客ひとりひとりにぴったりのチョコレートをだしてくれるヴィアンヌのお店は、村の人気店になっていきます。そんなある時、ジプシーのルー(ジョニー・デップ)が村にやってきて、騒動がおこるのでした。
ジョニー・デップの魅力にホロリ
映画『ショコラ』のジョニー・デップは、渋い色気がとても素敵です。この映画を見て、ジョニー・デップにホロリときた女性は多いはず。観終わった後には、チョコレートが食べたくなってしまいますね。
真っ直ぐで素敵な生き方を描く『天地明察』
『天地明察』は、星の観察と暦の作成に生涯をかけた1人の男の物語です。日本の歴史上の実在人物・安井算哲を岡田准一が、算哲の妻を宮崎あおいが演じています。純粋な気持ちで夢を追いかける算哲を見ていると、心が洗われる気がします。また、映画音楽はジブリで有名な久石譲が担当しており、聴きごたえが抜群です。
家族愛が素敵な『武士の家計簿』
楽しくつつましく節約しながら暮らす、武士の一家を温かく描いた映画です。人気俳優堺雅人と、仲間由紀恵の掛け合いも絶妙で支え合う家族の姿に心がなごみます。幕末から明治にかけてを舞台にした物語としては珍しく、チャンバラのない時代劇でした。刀の代わりにそろばんで、激動の時代を生き抜きます。
いかがでしたか?何かと忙しかった4月が終わって、一息ついたこの季節には、ぜひ、ほっとするような映画を見てはいかがでしょうか。
『最強のふたり』
©2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP
『武士の家計簿』
©2010「武士の家計簿」製作委員会