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ドラマ「ゆとりですがなにか」で一躍脚光を浴びた、現在23歳の注目若手俳優・太賀をご存知ですか？13歳で芸能界入りし、今年キャリア10年目を迎えた太賀のおすすめ出演作品をご紹介します。
高校生の人間関係を様々な視点から描いた『桐島、部活やめるってよ』
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名実ともにバレー部のスター選手であった桐島が、突然部活をやめるという一報が入ります。バレー部員たちはもちろん、バドミントン部や野球部、果てはバレー部とは一見何の関係もなさそうな映画部にまでその波紋は広がっていき、緊張感の高まる校内。動き出したのは、学校のスターだった桐島と対極に位置する映画部の前田でした。
高校生の人間関係を様々な視点で描いた本作で太賀が演じたのは、バレー部をやめる桐島に代わってレギュラー入りした小泉風助です。実力で勝ち取ったものではないレギュラーに苦しめられ、次第に追い詰められる役どころです。
人気ゲームをモチーフにしたスリラー『人狼ゲーム』
高校生の愛梨は、ある日突然見知らぬ部屋に閉じ込められてしまいます。部屋には同じ高校の男女計10人が閉じ込められていました。テレビモニターには“あなたたちは村人ですが、その中に人狼が2人紛れ込んでいるので、話し合って人狼を1人決め、夜9時までに処刑してください”というメッセージが。高校生たちは本物の生死をかけた「人狼ゲーム」に巻き込まれていきます。
本作で太賀が演じているのは、主人公の愛梨と協力する男子高校生です。
緊迫の超能力バトル！『MONSTERZ モンスターズ』
視界に入った人間を意のままに操れる能力を持った男は、その能力故に孤独に生きていました。しかし、ある日能力を使ったところ、男の意に反して動く存在を見つけてしまいます。苛立ちを感じた男は、能力が効かない人間・田中終一を執拗に追いかけ、ついには終一に思いを寄せる女性の父親を手にかけてしまいます。
本作で太賀が演じるのは、山田孝之演じる終一の同僚で、トレーディングカードオタクの男です。
禁断のテーマに挑んだ小説の映画化『私の男』
少女・花が住んでいた奥尻島を津波が襲い、花は10歳にして家族を失い孤児となってしまいます。そんな花を引き取ったのは遠縁だという男・淳悟。北海道の田舎町でひっそりと暮らしていた2人ですが、6年が経ったある日、町の有力者に別れを迫られます。時を同じくして思いもよらぬ事件が発生。2人は逃げるように町を去り、東京へとやってきます。
本作での太賀の役どころは、2人に別れを促す町の有力者の息子です。
テーマは剃毛？『スイートプールサイド』
体毛が生えないことがコンプレックスの水泳部員・太田年彦は、ある日同じく水泳部の後藤綾子が、部室で剃毛に苦戦しているところを目撃してしまいます。夏でも長袖を着て隠すほど体毛が濃いことがコンプレックスだった綾子。悩みを太田に打ち明けるうちに、太田に体毛を剃ってもらうことになります。
この作品で三村崇を演じた太賀は、菅田将暉と共に、第6回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞しました。
注目の若手俳優・太賀の出演作品をご紹介しました。いかがでしたか？ドラマでも存在感を見せている太賀のこれからの活躍に注目したいですね！
『桐島、部活やめるってよ』
©2012「桐島」映画部 ©朝井リョウ／集英社
『人狼ゲーム』
©2013川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム」製作委員会
『MONSTERZ モンスターズ』
©2014「MONSTERZ」FILM PARTNERS
『私の男』
©2014「私の男」製作委員会
『スイートプールサイド』
©2014松竹株式会社
