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かわいい色彩に抜群のセンスの音楽。これぞソフィア・コッポラの世界観
女の子なら誰もが夢中になれる!独特の色彩感と抜群の音楽のセンスに定評のあるソフィア・コッポラ。溺れるように素敵なマカロンカラーの世界観に、あなたも飛び込んでみてはいかがですか?
ソフィア・コッポラってどんな人?
ソフィア・コッポラって誰?という人でも『マリー・アントワネット』は観た事ある人も多いのではないでしょうか?
1971年5月14日にニューヨーク州ニューヨーク市に生まれたソフィア・コッポラ。
父親も映画監督。親戚にはニコラス・ケイジをはじめ著名な方がたくさんというセレブ一家。
10代から20代にかけてはファッションアイコンとしても注目され、1994年には、日本でも人気のブランド「MILKFED.」を立ち上げた事でも有名です。
抜群のファッションセンスや、うっとりする素敵なマカロンカラーの使い方はこの頃からすでに注目を浴びていました。
マカロンカラーがかわいい!『マリー・アントワネット』
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37歳という若さでその生涯を閉じたフランス王妃、マリー・アントワネットの生涯を描いた作品。
歴史上の人物を描いた作品だけに、なんだか重たそうと思われがちですが、伝記映画というよりかは、1人の女性が成長していく過程に重点を置いたストーリー展開になっているので、重たい映画は苦手。という人も楽しめる内容になっています。
そしてなにより、うっとりするような映像美とセンスのいい音楽やストーリー展開に、この作品を観てマリー・アントワネットのイメージが変わった!という人も多いそう。とにかく素敵な衣装と、セットに散りばめられた数々のマカロンカラーが、波のように押し寄せてくる映像は圧巻です。
ここが原点。乙女のバイブル『ヴァージン・スーサイズ』
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乙女の心はいつだって謎めいている。
ソフィア・コッポラ初監督作品として有名な『ヴァージン・スーサイズ』。1970年代、アメリカ郊外の静かな住宅地を舞台に美しき5人の姉妹を描きます。
突然に消えていった思春期の少女たちの繊細で危うく揺れ動く心情を、彼女に憧れていた少年たちの目線で描きだしています。
ソフィア・コッポラの監督デビュー作であり、「マリー・アントワネット」にも出演している、キルスティン・ダンストが主演を務めています。キルスティン・ダンストはソフィアの映画によく出演しているほか、共同でパーティーの主催を務めるなどプライベートでも仲良しだそう。
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劇中で少年たちが姉妹へ電話の受話器越しに70年代のポップスを聴かせるシーンなど、乙女心にぐっとくるシーンの散りばめられたこの作品は、公開から数年経った今もファンからの熱狂的な支持を集めています。
謎めいた少女たちの心情など、深い作品の味わいに、考察サイトが立ち上がっていたり、カルト的な人気を誇っています。
注目すべきはガーリーなファッション
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プロムでの花柄ドレス
『ヴァージン・スーサイズ』をはじめ、ソフィア・コッポラの作品の魅力と言えば、なんといってもガーリーでかわいいファッション。花柄やレースやレトロなワンピースなど、かわいいアイテムを身にまとったヒロインたちにうっとり。作品を観るだけでも、とってもおしゃれな気分になれます。
『マリー・アントワネット』のドレスや『ヴァージン・スーサイズ』の70年代のファッションなど、そのまま真似出来ないものもありますが、インテリアに取り入れたり、色使いの参考にしたり出来るはず。観た人のセンスまで磨いてくれる、魔法のような作品たち。
そんなソフィア・コッポラの、マカロンカラーの色彩にうっとりと溺れてみては?