6月25日(月)東京・有楽町にて、映画『未来のミライ』のジャパンプレミアが行われ、主演の上白石萌歌さん、黒木華さん、星野源さん、麻生久美子さん、細田守監督が登壇しました!
――これよりみなさまにご挨拶を頂戴したいと思います。
細田監督「どうも、みなさんこんばんは。ようこそ、完成披露試写においでくださいました。作品を作るのに3年かかりまして、やっとみなさんに観ていただくというこの場にたどり着きました。本当に今嬉しいです。ぜひみなさん最後まで楽しんでいってください。今日はどうぞよろしくお願いします。」
上白石「みなさん、こんにちは。上白石萌歌です。今日は足をお運びいただきありがとうございます。日本では初めてのお披露目となるので、みなさんの反応がすごく楽しみです。最後まで楽しんでいってください!よろしくお願いします。」
黒木「みなさんこんばんは、黒木華です。監督とは3作目になりますけど、いつもワクワクさせていただいて、やっとみなさんにこのワクワクを伝えることができるんだなと思うと、すごく嬉しいです。今日は楽しんでいってください。」
星野「星野源です。僕は細田監督の作品に参加させていただくのは初めてなんですけど、DVDをいただいて、事前に観させていただいて、本当にすばらしい作品で、ものすごくおもしろいです…!僕はDVD画質だったので(笑)みなさん今日はスクリーンで観られるということで、本当にうらやましいです!最後まで楽しんでいってください。」
麻生「麻生久美子です。みなさん今日はお忙しい中、こんなにたくさんの方に来ていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます。私もDVDで観たんです…!だから本当にみなさんがうらやましい!大きなスクリーンで観たいなって思うくらい、ほんっとに、ほんっとにおもしろいです!すごく心を何度も揺さぶられました。私は細田監督とは3作目ではあるんですけれども、今回は前の作品よりも深く関わらせていただいたので、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。みなさん今日は楽しんで帰ってください。」
星野「家族映画の最先端」
映画について一同大絶賛!
――まずは監督。カンヌでのワールドプレミアが行われましたが、現地での反応はいかがでしたか?
細田監督「5月の中くらいにカンヌに行きまして、そのときは(作品が)スタッフ以外の人目に触れるのが初めてで、しかも少しだけ未完成部分を残したまま持っていくという状況だったので、そういった点も含めて、大丈夫だろうかという心配がありながら、萌歌ちゃんと一緒に行きました。この作品は日本の片隅の小さな家族の話ですけど、それが世界中の映画ジャーナリストが集まっている中で、笑い声が起きたり、拍手が起きたり、本当に温かく観ていただいて、すごくホッとしました。そういった意味では、映画というものは日本だけではなく、いろんな国を超えて伝わるんだなというのを思って帰ってきました。」
――日本で初めて上映するとなると、またお気持ちは違いますか?
細田監督「それはねえ。映画祭っていうのはプロも多いから、それはそれで緊張するんですけど、正直今日のほうが緊張感がすごくありますね。やっぱり日本のみなさんに向けて作ったところがあるので、今日観ていただけるというところまで漕ぎつけて嬉しいです。すごいキャスト陣と、すごいスタッフとで、みなさんに届けることができて本当に良かったです。」