チーム「BLEACH」大集結!キャスト&監督が明かす貴重なエピソードも満載!映画『BLEACH』公開記念舞台挨拶

イベントレポート

吉沢&早乙女「言おうと思ったのに~!」見どころ取りあい!?
キャストと監督の注目ポイントとは!

――昨日20日に公開を迎えまして、たくさんの方にご覧いただいていますが、これから観ていただく方も大勢いらっしゃるということで、ぜひアツい見どころや、ここは何度も観てほしいポイントを教えてください。

福士「登場人物がそれぞれすごく魅力的なので、一人一人の目線になって観ていただくとおもしろいのかなと思います。それぞれがそれぞれのために動いて、戦って、護っているので、そこを感じとってもらいたいですね。最初は一護とかルキアで観る方も多いと思うんですけれども、どのキャラクターで観ても絶対おもしろいと思います。」

――細かい心理描写もありますもんね…!杉咲さんはいかがでしょう?

杉咲「私はCGですね。さっき福士さんもおっしゃっていたように、1年かけてできたもので、本当に虚(ホロウ)とかすごくいいじゃないですか…!私たちは撮影中には虚は目の前にいなくて、段ボールみたいな紙にざっくりとした絵で描かれたものを目線に演技をしていたんですけど、まさかこんなにすごい虚になっているとは想像以上でした。実際には絶対いないはずなのに、どこかリアリティのある、佐藤監督にしか描けないCGは特に見どころだと思います。」

――みなさんもきっとゾクッとされたと思います…!吉沢さんはいかがですか?

吉沢「見どころはいっぱいありますけど…」

小柳「今ちっちゃい声でCGって(笑)」

吉沢「いや、俺もCGの話をしようとしてたから(笑)そうですね… アクションがやっぱりすごいですね!本当に死神のみなさんのアクションはド迫力です!CGも合わさることで、一護がバーンって吹っ飛ばされて、バスにゴーンってなるところとか、他の日本映画ではあまり観られないようなCGを駆使した派手なアクションが見どころだと思うので、そういった部分も細かく観ていただくと楽しいんじゃないかなと思います。」

――続いて早乙女さんお願いいたします。

早乙女「アクション言おうと思ったのに~!(笑)でもアクションはもちろんいいんですけど、アクションの中にあるそれぞれのなぜ戦うのかという気持ちに注目してほしいです。死神は死神で人間が忘れてしまっていることを大事にしていたり、人間には人間にも良さがあったり、人間と死神という全然違う世界で生きている人たちの心の戦いがいろんな形で表現されていると思うので、そこも見どころだと思います。」

――死神サイドからのご意見ありがとうございます!MIYAVIさんいかがですか?

MIYAVI「本当にたくさん見どころがある中で、一護とルキアの感情の揺れ動きや最後のクライマックスは見どころだと思います。兄としてはいかがなものかなと思いながら見ていたんですけどね(笑)最終的に彼と彼女の心の揺れ動きは素晴らしかったです。あとはセットが念入りに作り込まれていて、見てて何がすごいかというと、死神バーンって出てくるんですけど、「うな丼」って書いてある看板があったり(笑)一見普通なんですけど、よく見ると細部まで細かく作られていて、そういう部分は改めて観る方にもぜひ見てほしいです。」