“役を生きた”キャスト陣の本気度に胸アツ！映画『走れ！T校バスケット部』プレミア試写会レポート

椎名「志尊くんは瑞々しい青年」
父親役の椎名が志尊の印象を明かす！

――本作では主人公の陽一がどのように立ち直っていくのかも重要なポイントだと思いますが、志尊さんのお父さん役を演じられた椎名さんは撮影に臨まれるうえで監督とどういったお話をされましたか？

椎名「特に僕が覚えているのは、なんて言ったらいいかな… あまり詳しく言うとネタバレになっちゃうからね（笑）志尊くんがいじめにあって、お父さんとしてある行動をするんですよ。分かりやすく感情をむき出しにするタイプのような人か、あるいは冷静に対応していくの人なのか、お父さんとしてどのような位置にいるのがいいのかという話はしました。」

――志尊さんとは初共演だったんですよね？

椎名「そうですね。初めまして（笑）」

志尊「初めまして（笑）」

――志尊さんの印象はいかがでしたか？

椎名「瑞々しい青年っていうのはこういう人のことなんじゃないかなと。僕もそうでしたけどね（笑）今回は20代の方が多いと思うんだけど、普通に考えれば、僕はお父さんの年齢でもおかしくないんですよ？（笑）まあそれが言いたいわけじゃなくて、僕は大きな青年を持つお父さん役をやったことがないので、そういう意味で少し緊張はしましたね。」

――お二人の親子のシーンにも注目ですね！

椎名「志尊くんはすごく素直な感性の持ち主で、僕はやっていくうちにすぐに親子関係になれたと思います。とても良いシーンになっているんじゃないかな。」

――いろいろとお話を伺ってきましたが、ここで素敵なお知らせがあるそうです！

志尊「僕ら『走れ！T校バスケット部』が公開に向けて、全国のバスケット強豪校に行脚させていただきまして、フリースロー対決を挑んでこようと思います！公開までまだ時間があるので、僕らもさらにプレーヤーとしてパワーアップして挑戦してきますので、その盛り上がりにも期待していただけたらなと思います。」

――では最後にキャストのみなさんを代表して、志尊さんからご挨拶をいただきます。

志尊「改めまして、本日はお越しいただきありがとうございました。この作品は奇跡の実話をもとにしていますが、なんと今日10月11日はちょうど1年前に『走れ！T校バスケット部』がクランクアップした日で、それがすごく奇跡的なことだなと思います。この作品を説明するうえで、“奇跡の実話”などいろいろと言わせていただいているんですけど、すごく想いはあるのに、どう伝えたらいいんだろうと迷う部分もあるんですよね。それはぜひみなさんに今日この作品を観ていただいて、みなさんの言葉でいろんな方々に発信していただければ嬉しいです。夢に向かってみんなで立ち向かっていくというお話になっております。ぜひ今日は楽しんでいってください。ありがとうございました。」

こうしてT校バスケ部が勢揃いしたプレミアムなイベントは終了しました。映画『走れ！T！校バスケット部』は11月3日（土）公開です！

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