個性派キャラたちが様々な表情を見せる!映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』新カット一挙解禁

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2月15日(金)公開の映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』より、30秒映像と新カットが解禁となりました!

2014年より集英社『月刊YOU』に連載され、シュールな世界感とあたたかいストーリーが人気を博した漫画『トラさん』が実写映画化。主人公の高畑寿々男=「猫」になったトラさんを、映画初出演にして初主演となる、北山宏光(Kis-My-Ft2)さん、しっかり者の寿々男の妻・奈津子を多部未華子さん、寿々男と奈津子の娘・実優を平澤宏々路さんが演じ、誰も見たことのない愛のカタチを描く本作。

この度、公開となったのは、寿々男のライバル漫画家・浦上栄剛(要潤)をはじめ、トラさん=寿々男のよき理解者のお嬢様猫・ホワイテスト(飯豊まりえ)、交通事故で死んでしまった寿々男の前に現れる “あの世の関所”の裁判官(バカリズム)、そして寿々男の編集担当・桜木亜子(富山えり子)といった、一癖も二癖もあるキャラクターの新カット4点。

要さんが扮する浦上栄剛は、寿々男と同期の売れっ子漫画家。唯一の代表作「ネコマン」以降、泣かず飛ばずで日々適当な生活を送るダメ男の寿々男とは対照的に、漫画のみならず空手やチェンバロなど多彩な才能を持つ、マンガ界のカリスマ的存在。

メガホンを取る筧昌也監督とは3度目のタッグとなる要さんは、先日行われた完成披露舞台挨拶で、「脚本を読んだ際に今度はオレ何をやらされるのだろうと思った」と不安を口にしていたものの、公開された瓦割シーンは、なんと一発OKで撮影を終えたそう。

その後のシーンもすべてスムーズにこなした要さんでしたが、実は瓦割りのシーンで、割った瓦の破片が足元に落ちてしまい、スタッフらが拍手している中で、痛みで少し涙が出たという微笑ましい舞台裏エピソードも。そんな要さんは、「北山さん演じるトラさんとの撮影も楽しかった」と振り返っており、ライバル関係にある寿々男と浦上が劇中でどのような掛け合いを見せるのか、期待が高まります。

また、トラさんを取り巻く人物として語る上で欠かせないのが、“ネコになりたて”の寿々男を優しく見守り、時にはアドバイスを与える、飯豊さん演じる白猫のホワイテスト。自身も16年間、まさにホワイテストのような真っ白な猫を飼っていたこともあり、「不思議な縁を感じる」と語っていた飯豊さんですが、撮影当初は、普段着のスタッフ陣の中でネコを演じる練習をするのが恥ずかしく感じることもあったといいます。

しかし、鏡の前でネコの仕草を密かに研究し特訓する北山さんに刺激を受け、自然にネコを演じていくことが出来のだとか。そんな二人のコンビネーションが、劇中での軽快な掛け合いにも見事に反映されている一方で、到着した新カットでは、愛らしい笑顔が印象的なホワイテストが何か“ワケ”を抱えているような切ない表情に。ホワイテストが織りなす切ない物語の行方とは一体…?

さらに、漫画家としての才能は評価しつつ、寿々男の漫画に愛あるダメだしをする担当編集・桜木や、表情一つ変えずに判決を下す“あの世の関所”の裁判官など、富山さんやバカリズムさんらが扮する個性豊かな顔ぶれにも注目!時にコミカルで、時に温かく切ない、ファンタジーな世界感の中で繰り広げられる、実力派キャストたちによる演技合戦をぜひ劇場のスクリーンで!

「大切な人と過ごす毎日が一番の奇跡」と心に刻む、この冬最高の感動作。映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』は、2月15日(金)公開です。

『トラさん~僕が猫になったワケ~』公式サイト
北山宏光、多部未華子、平澤宏々路
飯豊まりえ 富山えり子 要 潤 バカリズム
原作:「トラさん」板羽 皆(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:筧 昌也 脚本:大野敏哉 音楽:渡邊 崇
配給:ショウゲート
2019年 2月15日(金)全国ロードショー
©板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会