覚悟と集中力で挑んだクライマックスシーン 映画『うちの執事が言うことには』#3 神宮寺勇太インタビュー

インタビュー

――大学生で企業家の赤目をどう思う?

こんな人なかなかいない!ごく一握りですよ!だからすごいなって思います。相当なやり手ですよね(笑)

――もし神宮寺さんがアイドルになっていなかったとしたら、赤目みたいな生き方に憧れる?

憧れます。どうせならやっぱり社長になりたいです。大学生で、っていうのは難しいかもしれないけど、きっと目指していたんじゃないかな。

――ここからは“うち執”キャスト5名に共通の質問をしていきます。まずは本作のタイトルにかけ、“神宮寺が言うことには”というお題で、自分だけの掟やルールを教えてください!

お芝居だと、よく割り本をチェックすること。台本とは違って、その日に撮影するシーンだけが書いてあるものなんですけど、結構台本と変わっていたりするので、常に持ち歩くようにして、時間ができたら読んでいます。できるだけ現場に迷惑をかけなくないし、それが自分にできる最低限のルールかなと思うので。

――ちなみに神宮寺さんはセリフを噛まないとお聞きしたのですが?

噛まないように家で何回も練習します。自分の経験で感じたことなんですけど、せっかく良いお芝居だったのに、自分が噛んだことでNGになっちゃうのはもったいないなって。なので、ただひたすら読みます。

――かなり体に染み込ませる感じですね。

そうしないと自信がないんですよ。中途半端な状態で現場に行って後悔したくないし、寝る時間を少し削ってでも練習したほうがよく寝られて次の日スッキリします。

――続いて、生まれつき“色彩感知能力”が高い花頴穎ですが、神宮寺さんが自分にあったら良いなと思う能力は?

振付を一発で覚えられる能力!これがあったら無敵ですからね。振りを覚えるのって頭と体力を使うから、一発で覚えられるようになるなら、いくらでもお金払います(笑)

――最後に本作で花頴穎と衣更月は“不本意コンビ”と呼ばれていますが、実際の永瀬さんと清原さんは何コンビ?

それはもう兄弟コンビですよ(笑)完全に永瀬廉が弟、清原翔が兄にしか見えなかったです。

――永瀬さんから清原さんに絡みにいく感じ?

完全にそうですね(笑)最初、翔くんはクールなのかなと思っていたんですけど、今では「翔くん=クール」というイメージはなくなりました!(笑)明るい方たちばかりで、とても楽しかったです。

考えをしっかりと言葉にしながら、時々ユーモアな発言で笑いを誘い、絶妙なバランスのトークを繰り広げてくださった神宮寺さん。今回のインタビューから、神宮寺さんのお芝居に対する情熱がひしひしと伝わってきました…!果たして神宮寺さん演じる赤目は、物語にどのような影響を与えるのか?集中力と格闘しながら挑んだという渾身のクライマックスシーンは必見です!映画『うちの執事が言うことには』は5月17日(金)公開です。

★インタビュー裏話はコチラ

#4では衣更月蒼馬役を演じた清原翔さんのインタビューをお届けします。お楽しみに!
◆#4 清原翔 “コの字”ソファーに憧れ!

『うちの執事が言うことには』公式サイト
永瀬 廉(King & Prince)  清原 翔  神宮寺勇太(King & Prince)
優希美青  神尾楓珠 前原 滉 田辺桃子 矢柴俊博  村上 淳
原 日出子 嶋田久作 吹越 満  奥田瑛二
原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
監督:久万真路 脚本:青島 武
主題歌:King & Prince「君に ありがとう」(Johnnys’ Universe)
配給:東映
5月17日(金)全国ロードショー
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会