頑張ってお仕事する大人女子に。主人公の成長に共感できる映画5選

レコメンド

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出典:http://www.cinemacafe.net/

頑張ったのに、でも…こうなるはずだったのに、なぜ…。働く大人女子はそんな気持ちもいっぱいです。自分と主人公を重ね合わせて、見終わった後にはちょっと元気になれる、そんな映画を紹介します。

自分でチャンスをつかもうとするアリのがんばりに拍手!華やかなショーの世界で生きる女の子のサクセスストーリー『バーレスク』

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出典:http://movies.yahoo.co.jp/

クリスティーナ・アギレラの初主演作。
歌手を目指すアリは、ロサンゼルスのバーレスク・クラブで働き始めます。しかし、ウェイトレス業ばかりで歌わせてもらえない彼女は強引にアピールしたところオーナーの目にとまり、ステージに立つことに。その歌唱力とダンスでどんどん人気者になっていきます。

はじめはバックダンサーから始まり、才能を開花させてゆくアリ。仲間になじめなかったり意地悪をされたしますが、そんなことではへこたれません。お店が経営危機だと知った時もあきらめずに奔走します。
華やかな衣装に身を包み歌い踊る様子、曲も素敵です。

今のところで頑張り続ける?それとも…一歩踏み出す勇気をくれる『幸せのレシピ』

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出典:http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/19862/

たった一人の肉親だった姉を亡くしたケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は、姪のゾーイを引き取り一緒に暮らすことになりました。しかし、子供への接し方がわからずなかなか打ち解けることができない二人。
ケイトは完璧主義者で、自分以外を受け入れない頑固者。料理長である彼女の厨房は、まさに自分だけの居場所でした。しかし、そこに踏み込んできた新しい副料理長ニック(アーロン・エッカート)との出会い、そして彼女は不本意にも自分の世界から踏み出すことになってしまいます。

高級料理店が舞台のこの映画は、やはり登場する料理も見ごたえたっぷり。
頑固だったケイトが、新しい道を少しづつ進み柔らかな女性に変わっていく様子、ニックとの恋に心がふわっと暖かくなります。

30代、独身女子、3人のいつもの毎日をほんわかと綴る『すーちゃんまいちゃんさわ子さん』

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カフェ店員のすーちゃん(柴咲コウ)、メーカー勤務のまいちゃん(真木よう子)、WEBデザイナーのさわ子さん(寺島しのぶ)。3人はかつて同じバイトをしていた仲間でそれ以来10数年仲良しです。平凡な毎日の中で、上司からの嫌味にちょこっと傷ついたり同僚の言動にちょこっとイラついたりしています。

仕事や恋の選択をするときに感じる不安や期待、前に進むための勇気や決心。いろんな感情に振り回されながら、3人それぞれ前に進んでいく様子に共感できます。

その時のペースでたんたんと、無難に生きていくのもいいんじゃないかと思えてくる『百万円と苦虫女』

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出典:http://www.cheapculturetokyo.com/

「100万円貯まったら、次に進む」という自分だけの決めごと。
鈴子(蒼井優)はひょんなことから事件に巻き込まれ、前科者になってしまいます。自分のことを誰も知らないところへ…と、住む場所、働く場所も変えながらの生活。そのタイミングが「100万貯まったら」なのです。
海へ山へと転々と、でもある日鈴子は中島君(森山未來)と付き合い始めます。

蒼井優のおとなしくて触れたら壊れちゃいそう、だけど実は芯があって結構ドライなところがいいです。少しづつだけれど、自分なりに進んでいるという無理のない感じも。
ラストはちょっとびっくり、でもやっぱりまぁいいか、という映画です。

現実離れしたストーリーの中でも恋や友情、仕事での成長を感じられる『図書館戦争』

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出典:http://woman.type.jp/wt/log/mag/archives/63107

架空の時代、「メディア良化法」という法律が施行されて30年後の日本。
読書の自由を奪う検閲から本を守るための図書館自衛組織「図書隊」に入隊した笠原郁(榮倉奈々)の教官・堂上(岡田准一)は厳しく、郁はいつも反発しています。
ある日、良化法を振りかざす良化隊と図書隊の全面戦争を免れない事態がやってきます。
堂上は郁を心配し戦闘配備から外すのですが…。

男勝りで正義感の強い郁は、上司から怒られ、同僚にも役立たずと呼ばれてもくじけず頑張り続けます。そんな郁を、榮倉奈々が好演しています。続編も公開されていますが、堂上との恋の行方も気になるところです。