澤穂希が未来を担う若者たちへリーダーの心得を伝授!映画『スティーブ・ジョブズ』公開直前トークイベント

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2月4日(木)、アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まった映画『スティーブ・ジョブズ』のトークイベントが行われました。

映画の公開を記念し、これから社会人となる大学生約60人招いて行われたトークショーイベントに登壇したのは、澤穂希さん。
そしてさらに、あのスティーブ・ジョブズ!(?)も登壇しました。
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その正体は、マダム・タッソー東京に展示している等身大フィギュアで、日米両リーダーがついに初共演を果たした瞬間、会場からは暖かな笑いが。
そのリアルな姿を見た澤さんからは「実物みたい!」と驚きの声が上がり、どこかファッションも似ているの事を突っ込まれると、「今日のために、ジョブズさんと合わせて来ました!」と笑顔で答えていました。

Q:本作を見た感想は?

澤さん:
彼の芯の強さやこだわり、信念をつらぬく姿勢が印象的でした。常に物事に全力で取り組むリーダー格を発揮されている方ですね。

Q:ジョブズとの共通点は?

澤さん:
私にも多少なりともこだわりがあって、その考えをつらぬき通すタイプ。

Q:大切なチームメイトの素質を伸ばす方法は?

澤さん:
『この選手にはこの言い方で』など、人によって方法を変えるようにする。
メッシが11人いても試合は勝てないんです。いろんな選手が融合されるからこそいいチームになります。

学生からの質問タイムに。

Q:様々な困難にぶつかった時の解決方法は?

澤さん:
私はまず受け入れるようにします。
もがき苦しむこともありますが、必ず出口がある。そして色んな人に話して、その問題を自分の中に閉じこめないようしています。あとはなんでもポジティブに考えること。
問題は必ず解決できます。

Q:旦那さんと家ではどちらがリーダーシップを発揮していますか?

澤さん:
う〜ん、旦那かな?でもその時々だと思います。

質問タイムを終えると、Appleの生みの親であるジョブズの物語という事にかけて、Macのパソコンで自身が一番大切にしている言葉をタイピングし発表してもらう事に。
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普段中々お目にかかる事のない澤さんのタイピング姿に学生たちは興味深々。
人に囲まれてパソコンをいじるという状況に恥ずかしそうな表情の澤さんでしたが、スムーズなタイピングで入力したのは「夢は見るものではなく、叶えるもの」という言葉。
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「人それぞれに夢や目標がありますが、叶えるために努力する必要がある。
この言葉をを見ると頑張ろうと思うんです。苦しい時はもちろんありますが、努力した分、達成感も必ず生まれてくると思います」とその言葉に込めた想いを語り、これから社会にでていく学生たちに夢を叶えるためのアドバイスをしました。

『スティーブ・ジョブズ』作品詳細

『スティーブ・ジョブズ』映画オリジナル予告編

1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。カットしようという意見に絶対に折れないジョブズ。
そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。
混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。
次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてに重大な理由があった―――。

2月12日(金)全国公開
©Universal Pictures
©Francois Duhamel
©2015 Universal Studios