高校時代に少女漫画みたいな恋を経験!? 『お前ら全員めんどくさい!』小野賢章インタビュー

インタビュー

――国彦先生に対して猛烈アタックを繰り広げる女子たちのように、積極的にアピールしてくる女子はどうですか?

分かりやすくていいと思います。というのも、僕は人の気持ちの裏を読み取るのがあまりうまくないので、ストレートに示してくれないと難しいなって。本心を口に出さないまま「なんで分かってくれないの!」って言われたりしたら結構きついですね…

――ちなみに恋愛は追われたい派?

いや、僕は追いたい派です。もちろん好きという気持ちは示してもらったほうが分かりやすいのですが、基本的には自分からいきたいんですよね。この間までアタックしてきていた子が急にそっけなくなったら、気になって追いかけちゃうかもしれないです。

――自分が追っているときのほうが楽しいという感じでしょうか?

そうですね。恋しているときってウキウキするじゃないですか。景色が明るく見えるみたいな(笑)学生のときは特にそうだった気がします。

――ぜひ学生時代の恋愛エピソードを教えてください!

高校のときに軽音部に入っていたんですけど、バンドメンバーと同じ女の子を好きになったことがありました。友達に「あの子のこと好きなんだよね」って言われてから、その子がどんどん良く見えてきてしまって、気がついたら「俺も好きになっちゃったんだけど…」って。結局同じ日に2人で告白して、どっちも振られちゃいました(笑)

――少女漫画のような出来事ですね…!今回、先生役を演じられましたが、小野さんの印象に残っている先生は?

小学校の先生は結構印象に残っていますね。アコースティックギターを教室に持ってきて、帰りのホームルームの時間に弾き語りをしてくれた先生がいたり、小6の担任の先生は、卒業式の日に「おめでとう」って言いながら、クラス全員に刺身こんにゃくを配ってくれました(笑)“小学生に刺身こんにゃく!?”と思いましたが、すごくおいしくて、今でもよく覚えています。

――映画のタイトルにちなんで、ずばり小野さん自身はめんどくさがりですか?

めんどくさがり屋です!

――パーセントで表すとどれくらい?

もう100%!(笑)スロースターターですし、期限もギリギリになってしまいがちで、普段は本当にダメ人間です…

――最後に映画をご覧になるCinemaGene読者にメッセージをお願いします!

“小野賢章、振り回されとるわ…!”と笑っていただきながら、いろいろな表情を楽しんでほしいです。主演という立ち位置ではありますが、物語の主役は女の子たちだと思っているので、ぜひみなさんの“お気に入り女子”も見つけてみてください。たくさんの人に観ていただけたら嬉しいです。

声優として、そして俳優として、これまで映画や舞台など様々なジャンルでキャリアを積んできた小野さんが、満を持して実写映画初主演!演じるうえで意識したというリアクションや、劇中で見せるコミカルな表情に注目です。映画『お前ら全員めんどくさい!』は2月23日(土)より公開中です。

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