くらもちふさこ(姉)・倉持知子(妹)

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くらもちふさこ(姉)

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倉持知子(妹)の作品「青になれ!」
くらもちふさこの漫画は、少女漫画です。ただ、「明らかに空想上のお話でしょ」という作品が多い一般的な少女漫画とは一線を画す、エポックメーキングとなる作品を発表し、後に続く漫画家達にも多大な影響を与えました。
彼女の漫画の主人公は、同世代の少女が日々感じているであろう悩みや苦しみを、同じように感じています。だから感情移入ができる。そこに彼女独特の卓越した心理描写が加わって、読み手はどっぷり”くらもちワールド”に浸るのです。
妹の倉持知子も漫画家で、女子バスケ部を舞台にした「青になれ!」などで知られています。
2010年に発表した、うなぎのような猫を主人公とした「胴長細型メインクーンうなぎんぢ」以降新作は発表されていませんが、「土曜の夜はうなぎんぢ」というブログを持ち、たまにショート漫画を公開しており、2016年1月現在も更新は続けられています。
くらもちふさこの知名度を上げた「天然コケッコー」

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映画『天然コケッコー』より
3人の少女が主人公のオムニバス作品「チープスリル」や、女子中学生が担任教師に抱く淡い恋心を描いた「海の天辺」など、等身大の少女を描き続けた、くらもちふさこ。
彼女の名が一般にも知られるようになったのは、「天然コケッコー」ではないでしょうか。2007年、夏帆・岡田将生のコンビで映画化された事で、原作の知名度が飛躍的に上がりました。
田舎の村に住む純真無垢な少女と、東京から来た性格の悪いイケメン男子との淡い恋物語を中心に、仲間の子供達の成長と、田舎独特の穏やかで優しい人々を美しく描いた作品で、読み終えると「こんな田舎に住みたい!」と思ってしまいます。詳しい表現を省き、絵の表情や独特の”間”で読み手の想像力に委ねるテクニックは、くらもちふさこの真骨頂です。
あだち充(弟)・あだち勉(兄)

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あだち充(弟)

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ラブコメ漫画の傑作「みゆき」

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あだち勉(兄)が弟を描いた作品「実録・あだち充物語」
「タッチ」を筆頭に、数々の名作を世に送り出した漫画家、あだち充。スポーツ漫画家のイメージが強いようですが、純粋なラブコメ作品も多数残しています。
美人の同級生と義理の妹、二人の”みゆき”に心が揺れる男子を描いた「みゆき」や、妻を亡くした主人公の男性と、妻の連れ子の女子高生との恋愛チックな親子関係をユーモラスに描く「じんべえ」などが有名です。
そして、今は亡きあだち充の兄、あだち勉も漫画家でした。弟より先にデビューしていた勉氏は、同じく漫画家を目指しながら、家族の大反対にあっていた弟を、自らが家族を説得して強引に東京へ連れてきました。勉氏の死後、「兄がいなかったら今の自分はない。自分の水先案内人となってくれた。」と充氏が語っています。
少年サンデーに連載を持ちながら、当時「天才バカボン」などで一世を風靡していた赤塚不二夫に請われ、裏方であるチーフアシスタントとして生きる道を選んだ勉氏。赤塚は、彼が再び一本立ちする事を望んでいましたが、夢半ば、56歳の若さでこの世を去りました。
彼が残した作品「実録・あだち充物語」では、売れない漫画家が人気絶頂の弟につきまとい、おんぶにだっこの生活を送っているかのように書かれていますが、実はそうではなく、常に弟の心の支えになっていたのが兄だったのです。
あだち充、痛恨の大失態!

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「達也はどれでしょう?」クイズ

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「達也はどれでしょう?」クイズの解答
最後にちょっと笑えるエピソードを。2014年9月に放送された「アメトーーク」のテーマは”タッチ芸人”でした。漫画「タッチ」をこよなく愛する芸人達が、自らの”タッチ愛”を語り合う番組だったのですが、その中で出されたクイズ「達也はどれでしょう?」が衝撃の展開に!
言うまでもなく「タッチ」の主人公、上杉達也の顔を当てる問題だったのですが…。
この番組を見ていた本人が、全問不正解で、しかも「あんなのわかるわけないだろ!」と暴言とも言えるコメントをした事が、現在自らの作品「MIX」を連載中のゲッサン編集部の公式ツイッターで暴露され、ちょっとした騒ぎになったのです。この結果について本人は「同じ劇団員が違う作品を演じていると思って見てほしい。」とコメントしています。
ちなみに、同じくゲッサンで11年間あだち充の編集担当をしている方が、別の番組で同様の問題を出され、全問不正解だった為、公式ツイッターで謝罪した事も過去にありました。
まあ、あだち先生のコメント通り、見分けるのは困難なようですね。

