CinemaGene(シネマジーン)

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2016年冬。おすすめ小説とフードドリンクのペアリングを考えてみた

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出典:http://www.hotpepper.jp/strJ001110503/

寒い日が続いていますね。今回は趣向を変えて、オススメの小説とフードorドリンクのペアリングを考えてみました。ぜひ小説と一緒に味わってみてください!

甘酸っぱい物語はホットレモンと一緒に味わって!山田詠美の世界

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出典:http://sencha77.blog.fc2.com/

山田詠美の「肉体労働者」「食」をキーワードにした恋愛短編集です。細部に対するこだわり、視線の位置、丁寧な心理描写が特徴の山田詠美の作品はどれも甘美で、それでいて少しだけ、酸っぱい気持ちにさせてくれるものがとても多いです。ぜひホットレモンと一緒に味わってみてくださいね。

甘い、それでいて切ない江國香織の世界にはジンジャークッキーと

ekunikaori
出典:http://f.hatena.ne.jp/

日常をほのかに描きながら、その精神世界の広がりやアップダウンの激しい江國香織。まるで甘い日常に浸りながらジェットコースターに乗っているような気分を味あわせてくれる作品が多いです。そんな江國香織の小説とは、甘いのにどこかほろ苦い、それでいて懐かしい気がするジンジャークッキーがピッタリ。ジンジャークッキーだけだと喉が渇いちゃう!という人は濃いめのストレートティーも淹れてみるといいかもしれませんね。もちろん、ホットで。

ノスタルジーの魔術師恩田陸はブランデー入りのビターチョコレートと一緒に

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出典:http://www.amazon.co.jp/

自分が経験したことのないような物語でも、どこかノスタルジーを感じさせてくれる作風ゆえに、「ノスタルジーの魔術師」の異名をとる恩田陸。ノスタルジックに浸っていたかと思うと、少しゾッとさせてきたり、苦い苦い結末を迎えたり。まるで読者を手玉にとる様はまさに「魔術師」。そんな彼女の作品には少し強めのお酒の入ったチョコレートがぴったり。きっと物語に気持ち良く酔えることでしょう。

ショートショートの神様星新一。色とりどりのグミと一緒に味わって

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出典:http://www.hoshishinichi.com/

1000話を超える掌編小説(ショートショート)を書いたことで知られる星新一。その極端にまで具体性を排除したショートショートは千変万化。SFからミステリー、ラブロマンスもどきまでなんでもござれ。ちょっとした時間で読めてしまう、でも読むのが止まらない面白さは色あせることはありません。いろんな味を楽しめるグミと一緒に味わってください。本当はグミというより「ハリーポッター」シリーズに出てくる「百味ビーンズ」と言いたいほど味は変わりますが、とにかく飽きがこないショートショートの数々です。

個性的な登場人物にハードなストーリー!赤川次郎の世界はブラックコーヒーで

mikeneko
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赤川次郎は現代を代表するミステリ作家ですが、その中でも「三毛猫ホームズシリーズ」は異色作としてとても有名です。きりりとした顔立ちで、時に「物思いに耽る」くせのある三毛猫と、高いところも血も苦手な刑事、しっかり者の妹、力自慢の後輩刑事など個性豊かなキャラクターが持ち味の作品ですが、それに比してストーリーはハード。特に記念すべき一作目にあたる「三毛猫ホームズの推理」は推理小説としてトリックの完成度の高さ、主人公を襲うハードなストーリーが魅力です。そんな赤川次郎の世界に浸るにはブラックコーヒーしかありません。ホームズと一緒に、推理を駆け巡らせてください。

いかがでしたか?オススメの小説家と、本と一緒に摘めそうなフードorドリンクをペアでご紹介しました。物語もフードも、楽しんでくださいね。

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