長い下積み時代に培われた表現力!俳優・中村獅童のおすすめ出演映画作品

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中村獅童
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名門歌舞伎一家に生まれ、幼い頃から役者の道を志すも、長い下積み時代を送っていた中村獅童さん。今やその卓越した表現力で、歌舞伎だけでなく映画・ドラマ俳優としての才能も発揮しています。今回はそんな彼の出演映画作品をご紹介します。

感動の純愛ストーリー『いま、会いにゆきます』

いま、会いにゆきます
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中村獅童が主演を務めたラブストーリー『いま、会いにゆきます』は、興行収入48億円の大ヒットとなりました。
中村獅童演じる秋穂巧は、脳内物質の分泌異常により、普通の生活が困難な青年です。澪という妻を1年前に無くし、幼い息子・佑司とふたりで暮らしています。澪は生前、1年後の雨の季節に戻ってくると言い残します。そして約束通り帰ってきた澪と巧と佑司の3人は、梅雨の季節をともに過ごします。

死神リュークの声を熱演『DEATH NOTE デスノート the Last name』

deathnote
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藤原竜也演じる夜神月と、松山ケンイチ演じるLの白熱した頭脳戦で高い人気を博し、現在続編の公開が予定されている人気シリーズで、中村獅童は死神リュークの声を演じています。
死神リュークは、名前を書かれると死ぬ「デスノート」を地上に落とし、すべての事件の発端を生み出した死神です。人々がデスノートをめぐっていさかいを起こすさまを、面白げに観察しています。

超大作で世界デビューも『レッドクリフ PartI』『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』

ジョン・ウー監督がメガホンをとった中国史上最大規模の映画で、中村獅童は世界進出を果たしました。金城武やトニー・レオンといった、豪華な俳優陣と肩を並べた中村獅童が演じたのは、甘寧という人物をモデルにした甘興という武将です。孫権勢力と呼ばれる、のちの呉となる勢力で戦います。

あのパラパラ漫画の実写化作品で主演『振り子』

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お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画「振り子」の実写化作品で、主演の長谷川大介役を務めました。
大介とサキはバイク屋を経営しながら暮らしていましたが、ある日倒産の憂き目にあいます。さらに悪いことは重なり、サキまでもが倒れて寝たきりとなってしまいます。
本作で中村獅童は「TV DIRECTOR’S MOVIE」部門主演男優賞を受賞しました。

最新作では暴力団の幹部役に!『日本で一番悪い奴ら』

綾野剛が主演を務めた本作は、実際にあった日本警察史上最大の不祥事を映画化した作品です。
警察官である諸星は、出世のためにSと呼ばれるスパイたちと不正を重ねていきます。中村獅童が演じたのは、諸星と親しくなり兄弟分となる暴力団幹部・黒岩勝典です。

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俳優・中村獅童が出演するおすすめ映画作品いかがでしたか?幅広い役柄を演じ分ける、高い演技力を持った中村獅童の作品をご覧ください。

『DEATH NOTE デスノート the Last name』
©2006「DEATH NOTE」FILM PARTNERS©大場つぐみ・小畑健/集英社

『レッドクリフ PartI』
©Three Kingdoms Ltd.©Bai Xiaoyan©Sayuri Suzu

『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』
©2008 Three Kingdoms Ltd.

『振り子〜furiko〜』
©2014『振り子』製作委員会

『日本で一番悪い奴ら』
©2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

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