山本は日本酒を堪能、一方安井は牛乳推し!? 映画『ニート・ニート・ニート』安井謙太郎×山本涼介×森田美勇人 3ニートーク【道中編】

インタビュー

山本:でもやっぱり北海道のごはんはどれも素材が良いからおいしかったよね。

安井:地元の方からの差入れもたくさんいただきました。毎日同じ牛乳を現場に届けていただいていたんですけど、それが本当においしかったんですよ!なんか俺、さっきからめっちゃ牛乳推しの人みたい(笑)

森田:清水町の方々も毎日炊き出ししてくれたよね。そのごはんもおいしかったなあ。

安井:僕の誕生日には、地元のお母さんたちが徹夜で大きなケーキまで作ってくださいました。俺あんなに大きいケーキ見たの初めてだった!大物芸能人の誕生日会とかに出てくるようなケーキだったもん!(笑)とにかく地元の方にたくさん協力していただいて、本当にありがたかったです。

――すごく楽しかった様子が伝わってきました!まだまだお聞きしたいところですが、大変だったことについても教えてください・・・!

安井:すいません、楽しいことだけ話しちゃってましたね(笑)

森田:う~ん、パンツ一丁のシーンとか?朝早かったし、大変だったよね…

山本:朝5時くらいからパンツ一丁でみんなで草むらを駆け回ったんです。

安井:残念ながら本編ではカットされちゃったんですけどね(笑)そのときもだけど、虫にはかなり悩まされました。夜に月子と2人のシーンを撮影したときは、外灯の周りに虫がやばくて!もともと虫が多い場所だからか、外灯の周りには虫を駆除するための装置がついていて、それに虫がバシバシ当たるんですよ。で、撮影が終わって歩いていたら、そこら中がもうブワーって虫の死骸だらけ(笑)

森田:やっすー大変だったって言ってたもんね。

安井:セリフを言っている最中にも、肩の辺りに蛾が飛んできて。“うっ…”って思いつつも、そのまま頑張って続けました。カットがかかった瞬間、うわぁって大騒ぎでしたけど(笑)

森田:それで言うと俺は川で魚を捕まえるシーンかなあ。

安井:あの川でのシーンって映画だと数分だけど、結構長時間撮影してたんだよね。確か美勇人、撮影用の魚逃がしちゃってなかったっけ?

森田:一匹ね、もう・・・

山本:逃がしちゃった。

安井:しかも美勇人は生き物が苦手だから、すごく騒いでいました(笑)

山本:(笑)

森田:魚を持ったままスタンバイしなきゃいけなくて、正直気が気じゃなかったです・・・ 「よ~い!」とか言ってないで、“もう、早くカメラ回して!!!”って感じで(笑)

安井:ピシャピシャって動いてるしね(笑)

森田:まあ大変なこともあったけど、常に楽しかったよね。

安井:移動と撮影の境目が分からなくなるくらい楽しんでいて、本当にみんなで旅をしているみたいでした!

――確かに3人と月子が旅をしている様子は、とてもリアルでした!良い意味で“作っている”感じがなかったのは、実際にみなさんが楽しんでいたからだったんですね!

北海道での思い出話に花が咲いた【道中編】、みなさんいかがでしたか?撮影当時を思い出しながら、本当に楽しそうに様々なエピソードをお話してくださった3人。3ニートと月子のリアルな旅の様子を、北海道のきれいな景色とともに、ぜひ劇場でチェックしてくださいね!

いよいよ最終回の【終着編】では、それぞれが本作を通じて得た新たな発見や、自身の成長について語っていただきました。最後までバッチリお見逃しなく!

◆【終着編】 撮影を通して―新たな発見と成長―

記事の写真はCinemaGeneの公式InstagramにもUPしています!こちらもチェックしてみてくださいね!

『ニート・ニート・ニート』公式サイト
安井謙太郎(ジャニーズ Jr.)、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズ Jr.)、灯敦生
監督・脚本:宮野ケイジ(『夢二~愛のとばしり』『殺る女』)
原作:三羽省吾 「ニート・ニート・ニート」(角川文庫)
主題歌:「キャリーオン」9mm Parabellum Bullet(日本コロムビア)
企画:株式会社ミレ・ファクトリー
宣伝:(株)MACH
製作:映画「ニート・ニート・ニート」製作委員会
配給・宣伝:MACH/スパイラル・ピクチャーズ
11月23日(祝・金)、“勤労感謝の日”より全国ロードショー
©2018 三羽省吾・角川文庫/映画「ニート・ニート・ニート」製作委員会