――今回お二人は初共演ということですが、最初の第一印象はどんな感じでしたか?
北山「人見知りなのかなって思いました。楽屋とか帰ったら、空き時間が10分でも小説とか読み出しちゃうんですよ。“絶対頭に入らないでしょ!”と思いながら(笑)だから(小説読むのをやめて)一緒にごはん食べようっていう感じでしたね!でも気持ちいいくらいサバサバしているので、途中からはすごくおもしろかったです。」
――多部さんは本を読みたかったみたいですが(笑)、どのように受け入れられたんですか?
多部「すごく狭い空間だったので、「一緒に食べようよ」って言われたら、断れないっていうか…(笑)」
北山「そうだったの?断れなかったの?そっか…(笑)」
――渋々ということでよろしいですか?(笑)
多部「あの、私あんまり(北山さんの)立ち位置が分かっていなくて。どういう立ち位置なんですか?(笑)」
北山「何の立ち位置ですか?(笑)普段の?」
多部「そう!グループの中の。」
北山「たまにイジられ、たまにイジり…みたいな。」
多部「(北山さんが)現場でイジられまくってたんですよ。」
北山「いや、あなたにね!?(笑)」
多部「結構みんなだよ?裏ではみんなイジりまくってて…」
――裏では?(笑)
多部「いや、悪口とかじゃなくて!」
北山「徐々に僕がイジられだして、それを“多部化”と呼んでいました(笑)」
多部「私がイジるから、みんなもイジり始めて(笑)」
北山「うん、“多部化”してました(笑)」
多部「イジりやすいキャラなので、そういう立ち位置なんだろうなって…」
北山「僕はとてもフランクに接していただけだったんですけど、イジりだったんですね(笑)」
――第一印象と今とではお互いの印象は変わりましたか?
北山「僕は少し変わったかな。すごいサバサバしているのが、気持ちいいなと思うようになりました。」
――多部さんはいかがですか?
多部「これは本人にもお伝えしたんですけど、北山さんは私の母親が一番好きなアイドルなんですよ。この前も母親に会ったら「やっぱりかっこいいわ~」って。うちの母親は初めから今まで印象が変わらず、「素敵な人だわ」って言ってました…!」
北山「お母さんは北山推しでいいってことですよね?」
多部「本当にそうです!」