北山宏光「スタッフの気持ちも背負って」映画『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』“トラさん招き猫”でヒット祈願!イベントレポート

イベントレポート

まるで本当の親子みたい!?
撮影現場でのほっこりエピソード

――15日に公開を迎えますが、おすすめのシーンをぜひお二人から教えてください!

北山「多部ちゃんと(平澤)宏々路ちゃんが寿々男を思って話すシーンがあるんですけど、そこは僕も映像を観ながら感動しました。あと最後の(多部さんと)二人で笑い合うシーンは、二人の関係性がすべて表れているんじゃないかなということで、見どころの一つかなと思います。」

多部「(北山さんの)猫の姿ですかね。私は撮影に参加していないシーンだったのですが、出来上がった映像を観て、飯豊さんとの2ショットがすごくかわいかったです。猫の姿をしている二人のシーンにはほのぼのしました。」

――北山さんの猫姿を最初に見たときはどんな印象でしたか?

多部「かわいいんだなって思いました…!」

北山「だな?(笑)」

多部「撮影初日から猫の格好をしていたんですよ。確か肉球を付けてもらっていて、その後ろ姿が忘れられないですね。」

北山「猫のときは至れり尽くせりでしたからね。ものが持てないので、いろんな人に甘えて生活してました(笑)」

――撮影中に一番思い出に残っていることは何でしょうか?

北山「一回、金時が脱走したときなかった…?」

多部「私いなかったんですよね。でも聞いた気がする!」

北山「金時っていう猫が現場にいて、撮影の間にどこか行っちゃって。それをみんなで探すっていうことがありました(笑)」

多部「小さな控室で、ずっと宏々路ちゃんと3人でゲームもしましたね。なんかアプリみたいな…?」

北山「宝探しみたいなやつ?鍵を探して次のエリアに行く、みたいな。」

多部「そうそう!一緒に遊んで楽しかったです。」

――撮影期間中は本当に親子みたいに過ごしていたんですね!

北山「娘がいたらこうやって遊んでるのかなと思いました。」

――最後にこの作品の魅力を、ずばり一言でお願いします!

北山「一言!?そうだな… 家族愛ですね!ぜひ家族で観に行ってほしいです。お父さんが娘とかお母さんに連れられて観に行って、お父さんが一番号泣して帰るっていうのがいいなって。」

――寿々男のダメっぷりに自身を重ねて、最後は感動していただきたいですよね。北山さんはダメ夫ですもんね?

北山「いや、役ですよ!(笑)でもダメ度は人によって違うけど、世の男性はちょっと自分と重なるところもあるんじゃないのかなと思います。」

――多部さんもお願いします。

多部「同じく家族愛ですね。すごく変わった設定ですけど、テーマにしていることはシンプルだし、伝わりやすいと思うので。」