CinemaGene(シネマジーン)

CinemaGene(シネマジーン)

「有閑倶楽部」など、いつまでも色あせない少女漫画を描く一条ゆかり

画像① (1)
出典:http://chorus.shueisha.co.jp/yukan/card/index.html

「有閑倶楽部」などで知られる日本少女漫画界の巨匠、一条ゆかり。彼女の作品の魅力と、おすすめの漫画を紹介致します。

漫画家・一条ゆかりの魅力

画像② (1)
出典:http://chorus.shueisha.co.jp/yukan/card/index.html

漫画家・一条ゆかりの魅力の一つは、なんと言っても絵の丁寧さでしょう。はっとさせられるような美しさ、柔らかさがたまりません。そしてその美しい絵の登場人物の女性がかっこよくて、絶対的に美しくて、憧れる人間像が沢山出てくるところも魅了される理由の一つです。
また、現実的な人間臭い部分と少女マンガならではの非現実的な展開がうまく融合されているストーリーの部分も、非常に繊細に描かれています。

おすすめ漫画1「有閑倶楽部」

画像③ (1)
出典:http://chorus.shueisha.co.jp/yukan/card/index.html

聖プレジデント学園の生徒会役員で構成された、通称 「有閑倶楽部」 の6人の麗しきメンバーたちが、優れた知力と体力と若さゆえの爆発力、不可思議な霊感、常人には理解できない度が過ぎたセレブの金銭感覚など、それぞれの個性をフル活用し、破天荒に活躍するお話。
この漫画の魅力は、なんといってもスケールの大きさです!様々な事件に巻き込まれますが、その財力、権力を武器に気持ちよいくらいのスケールの大きさで事件の核心に迫っていきます。
現実にはあり得ないくらいのスケールの大きなストーリーに、胸がスカッとしますし、テンポの良さは何度読んでも飽きが来ません。

おすすめ漫画2「プライド」

画像④ (1)
出典:http://www.s-manga.net/book/978-4-08-619359-7.html

裕福で何もかも恵まれた環境で育ったお嬢様と、母親の愛情に恵まれない貧しい女性の、ダブルヒロインのストーリー。オペラ歌手を夢見る二人ですが、女ならではの愛憎劇が描かれています。お嬢様育ちの女性も、バイトをいくつも掛け持ちする女性も、それぞれのプライドが生々しく描写されていますが、全ての展開において明暗がはっきりしているので、さらにプライドに対して拍車を掛けているようなストーリーです。
非常にどろどろした展開になりがちなストーリーですが、女性が社会に進出するに伴い巻き起こるトラブルなど見事に描写されています。

おすすめ漫画3「砂の城」

画像⑤
出典:http://www.amazon.co.jp/

死んだ恋人の子供を引き取って育てるうちに、その子と愛し合ってしまう女の物語。34歳のナタリーと17歳のフランシス。
およそ少女マンガらしくない設定ですが、これを少女マンガとして読ませてしまうところはさすが。ナタリーだけでなく、出てくる女性たちは大体みんな自分を壊してしまうほど激しい恋をします。非常にシリアスなストーリーですが、展開が速くてちょっと無理があるほどドラマチックなのと、舞台設定がリッチなのと、絵が達者で華麗なのに救われ、最後まで読むのを止められません。

Facebookコメント

Return Top