“コの字型”ソファーに憧れ! 映画『うちの執事が言うことには』#4 清原翔インタビュー

インタビュー

――主演を務めた永瀬さんの印象を教えてください。

最初に会ったときは、小洒落たシャツの着方をしていて、“おっしゃれだな~”って(笑)撮影が進んでいくにつれて、だんだん花穎っぽいなと感じることが増えて、花穎も廉も人を巻き込む力があると思いました。廉が現場に来ると周りが明るくなるんですよね。

――他のキャストの方々から、清原さんと永瀬さんはかなり仲が良かったと伺っています!6歳離れていらっしゃいますが、年齢差は気にならなかったですか?

年齢は少し離れていますけど、特に意識していませんでしたね。芸歴で言ったら全然廉のほうが長いですし。僕はフラットに接していました。

――清原さんは第一印象で怖がられがちとのことですが、永瀬さんは清原さんに対してどんな感じでした?

廉のほうからたくさん話しかけてくれましたが、取材のときには「最初はあんまりしゃべらなさそうだし、こわそうだと思った」って言っていました。やっぱり、みんな第一印象はそうなんじゃないかな。仕方ないです、この風貌で生まれた以上は(笑)

――自分からはあまり話しかけない?

人見知りだし、“積極的に”話しかけるタイプではないですね。だから相手が僕に話しかけてくれて仲良くなるっていうパターンが多いです。

――では、バランスの取れたお二人だったんですね…!花穎の前では仏頂面の衣更月ですが、物語が展開していくにつれて、だんだんと心情が外側に表れていきます。清原さん自身は人に対して感情を見せるタイプですか?

自分では見せるほうだと思うんですけど、なんとなく仲が良い人だけにそうしているような気もします。別に意識しているわけではないんですけど… 心を開くまでに時間がかかるから、結果的に感情の起伏があまり見えないのかなと。

――清原さんの中で“心を開いている”と感じるボーダーラインは?

気兼ねなく連絡できたり、話しかけたりできること。自分が「今連絡してもいいのかな」「話しかけて平気かな」って思わない人は、それだけ仲が良いんだと思います。

――ここからは“うち執”キャスト5名に共通の質問をしていきます。まずは本作のタイトルにかけ、“清原が言うことには”というお題で、自分だけの掟やルールを教えてください!

仕事とプライベートのオンオフをしっかりつけること。やるときはやって、遊ぶときは遊ぶ!僕は役と普段の自分も区別しています。

――続いて、生まれつき“色彩感知能力”が高い花穎ですが、清原さんが自分にあったら良いなと思う能力は?

『ファンタスティック・フォー』の全身を火で包んで空を飛べるやつ、めっちゃ好きですね。あ!「NARUTO」の我愛羅みたいに、砂を操れるのもいいかも!最強感あるじゃないですか(笑)

――まさに特殊能力っぽいですね!本作で花穎と衣更月は“不本意コンビ”と呼ばれていますが、実際の永瀬さんと清原さんは何コンビ?

普通に仲の良い友達って感じだから、ただの友達コンビで(笑)

――最後に映画をご覧になるみなさんにメッセージをお願いします!

ミステリーを描いた物語がおもしろいですし、上流階級という浮世離れした世界観も楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。花穎と衣更月、二人が成長していく姿を見て、人間関係を見つめ直すきっかけになったら嬉しいです。ぜひ観てください!

クールなイメージとは裏腹に、優しい笑みを浮かべながら、撮影時を語っていた清原さん。キャスト陣の仲がより深まったのは、“年上の落ち着き”と“無邪気さ”を兼ね備えた彼の人柄があったからなのだと感じました。姿勢や所作など、細かい部分にまで気を遣い、見栄えにこだわったという清原さんの執事っぷりを、ぜひ劇場で堪能してくださいね!映画『うちの執事が言うことには』は5月17日(金)公開です。

★インタビュー裏話はコチラ

#5では烏丸花穎役を演じた永瀬廉さんのインタビューをお届けします。お楽しみに!
◆#5 永瀬廉 足りなかったのはパンケーキの気合い!?

記事の写真はCinemaGeneの公式InstagramにもUPしています!こちらもチェックしてみてくださいね!

サイン入りチェキプレゼントの詳細は次のページからチェック♡